推薦医レターNo.2ー1 (樋口奨励賞 受賞者インタビュー)
「樋口学術賞」とは 故樋口正大名誉会長のご遺志に基づき、その年に最も学術活動を活発にされた方にお贈りする賞、また「研修奨励賞」は最も熱心に講演会等に参加された方にお贈りする賞です。
<樋口学術奨励賞 インタビュー内容>
①今回、発表された研究内容のきっかけは?
②苦労された点、工夫された点は?
③次回の発表の予定や関心のあるテーマは?
④内科医会、推薦医部会への希望は?
⑤座右の銘
受賞者<お一人目>
浪速区 竹中医院 竹中 裕昭 先生(写真左)
平成25年10月13日 日本臨床内科医会医学会にて発表
「アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者診断チェックリストの試み」
①「アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者」ではない診断書の交付を求められることがあり、いろいろな先生方に尋ねても明確な回答は得られず、文献調査をしても明確な基準がなく、対応しきれいないことがわかりました。そこで、チェックリストを作成してみました。
②データ収集に苦労しました。
③昨年の日本臨床内科医学会で、アルコール、薬物依存関連学会に一般演題で応募し、専門医の意見も取り入れるのはどうかとフロアの先生よりご提言をうけました。今年10月関連学会に応募中です。このプロジェクトが完成に向かうのか、新たなコラボレーションが生まれるのか、採用されるのか、楽しみです。
④最近、いわゆるモンスターペイシェントやDifficult Patient と接する機会が少なくなく、弁護士さんのご意見をよくお聞きしますが、裁判官のご意見は聞いたことがないので、聞いてみたいです。
⑤継続は力なり
受賞者<お二人目>
堺市 たちばな内科クリニック 橘 克英 先生(写真右)
平成25年10月13日 日本臨床内科医会医学会にて発表
「特定健診における慢性腎臓病およびメタボリック症候群の関連に関する検討」
①特定健診が開始される時、腎機能の項目を入れるかどうかで少し話題性がありましたので。
②苦労はとくにありません。診療の合間にデータをまとめています。
③今回は、縦断的にデータをまとめたものです。横断的にみれば、どうのような傾向が出るのか関心があります。特に女性において尿アルブミン値と尿酸値の上昇との関連がどうのように出るのか、関心があります。
④これからのさらなるご発展をお祈りいたします。
<樋口研修奨励賞 インタビュー内容>
①今日の講演会はいかがでした?
②講演会へ参加しようと思うきっかけは?
③今、もっとも聞いてみたい講演のテーマは?
④健康の秘訣は?
⑤座右の銘
受賞者
池田市 池田内科 池田 淳 先生
①本日、お聞きした講演内容がすばらしく判り易く、診療現場に極めて有用であると感じました。特にNASHのガイドライン、ウイルス肝炎の最新の治療です。
②特にありません。何となく出かけるのが趣味でしょうか。若い時から、旅行、温泉、カメラ、水泳などの趣味に加え外出がございました。じっとしていられない性分です。しかし、ここ最近、高齢となって体調不良となり、外出が減っているのが現実です。
③ "早期大腸癌の診断と治療"を聞いてみたいと思っています。近年、内視鏡的治療の守備範囲が大きく広がっていることと、適切な治療法の選択が可能になっていますので、各種治療の手技選択のための術前診断学や治療手技の将来展望を聞いてみたいです。
④三度、三度、しっかり食べることでしょうか。人生は失敗と成功の連続で、私は、7回入院して何れも無事退院することができました。入院中もしっかり食べました。
⑤七転び八起き
- HOME
- お知らせ (8)
- メディア掲載 (57)
- 一般の皆さまへ (8)
- 講演会の記録 (163)
- 講演会の予定 (5)
- 講演会情報 (8)
- 推薦医リスト (19)
- 推薦医レター (5)
- 推薦医合格者 (5)
- 第31回日臨内医学会の記録 (8)
大阪府内科医会 事務局
TEL: 06-6191-5335
FAX: 06-6191-5337
E-mail: osakafunaikaikai@gmail.com